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採りまき(とりまき)
採取した種子を、保管しないですぐにまくこと。
「採ったらすぐにまく」ので「採りまき」。
時間が経つと発芽しにくくなる種子などは、採りまきをします。
山野草や野生種・樹木のタネは、概して「採りまき」をすべきものが多く、人為的に改良された園芸種は、時間が経っても発芽するようです。
確かに、自然のサイクルに沿えば、出来たタネはそのまま土にこぼれるので、「土以外の場所に隔離・貯蔵される」ということは前提になっていない訳です。
園芸種として改良されるときは、タネの貯蔵性にも手が加えられるのでしょう。
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