団粒構造(だんりゅうこうぞう)
大小さまざまな粒が集まった状態の土の組成のこと。
適度な隙間があるので、養分の保持性や通気性・水はけがよく、植物の生育には適している組成です。
自然界では、堆積した落ち葉などを微生物が分解し、季節のサイクルの中で団粒構造が維持されていますが、植木鉢やコンテナの土はそうはいきません。
1年~数年経った鉢植えやコンテナの土は、一部を入れ替えたり腐葉土を混ぜたりするなどの手入れが必要です。
【手入れの方法】
(1)土を容器から出し、植物の根や小石などを取り除きます。
(2)太陽熱を利用して、消毒をします。
黒いビニール袋に土を入れ、霧吹きなどで十分湿らせてから袋の口を閉めます。そのまま1週間ほど日光に当てて蒸します。
直射日光の強い真夏に行うのがよいでしょう。また、途中で袋の中の土を混ぜて(天地返し)、まんべんなく熱が行き渡るようにします。この作業をやりやすくするために、土は袋の容量の半分程度にするとよいでしょう。
(3)消毒が終わったら、袋から出して干し、水分を飛ばします。紫外線による消毒の効果もあります。
(4)水分が飛んだら、20~30%程度の腐葉土と10%程度の新しい赤玉土などを混ぜます。
ビニール袋などに入れて保管します。
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