腐植質(ふしょくしつ)
土壌に含まれる、落ち葉や枯れた植物体、昆虫や微生物の死骸などが分解されていく過程の有機成分、またはその状態のこと。
枯れ葉などが土中の細菌によって分解されて生成されていきます。
広義に言えば、「腐葉土」も「腐植質」と言えるでしょう。
腐植質が、土の粒子をつなぎ合わせて大きくする働きを担います。「団粒構造」を構築するには、欠かせない組成なのです。
また、良質な有機肥料となり、植物や作物の成長をうながしてくれます。
管理人も借りている市民農園の共通行事に、毎年年明けに行われる「落ち葉集め」があります。
畑に鋤き込む腐葉土を作るために、落ち葉をみんなで集めます。
化学肥料よりもなによりも、土作りの基本は「腐葉土」なのですね。
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